ISO 9001、ISO14001の取得をベースに、各社様の自主監査基準・認証基準にも対応した管理体制の中で商品の製造をいたしております。特に環境法規制に関しては、国内外の法規制(NL規制、RoHS指令、REACH規制)に対応した物質の管理を行っております。また、各社様の基準に合わせた、入れない・使わない・出さない為の仕組みが整備され、安心して当社インキをお使いいただけると確信しております。
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01 お取引先
材料依頼環境負荷の少ない材料
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02 お取引先
材料調達グリーン調達
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03 当社
製品開発環境に配慮した製品開発
環境適合設計/有害物質の排除 -
04 当社
工程確認環境負荷を低減した工程
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05 当社
製造・出荷環境配慮製品の製造・出荷
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06 お客様
納品環境・安全面のニーズを
把握したインキ製品
測定分析機器リスト
分光測色計、学振式耐摩擦試験機、接触角計、引張試験機、グロスメーター、B型粘度計、ガスクロマトグラフ、レーザー回折式粒度分布測定装置、耐熱試験機、剛体振子型物性試験機、ヘイズメーター、分光光度計、蛍光x線分析装置、ハイレスタ(電気抵抗値)、ロレスタ(電気抵抗値)、硬度試験機(鉛筆法) |
RoHS指令
EU(欧州連合)では電気電子機器に含まれる特定の有害物質の使用を制限し、条件を満たさない製品の販売を差し止めることを定めたRoHS指令(Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electric equipment )が2006年7月1日に発効されました。これを受けて、国内の電気機器メーカーから包装材料等に使用される印刷インキに対してもRoHS指令適合の要求をされています。
REACH規制
2006年12月13日EC規則 No1907/2006として可決され、2007年6月1日に発効された化学物質の『 登録(Registration)/評価(Evaluation)/認可(Authorisation)/制限(Restriction)に関わる規則』です。
欧州域内で年間1t以上製造・輸入される全ての化学物質について、安全性や用途に関する情報を登録することが義務付けられます。登録内容を欧州化学品庁が評価し、必要に応じさらなる情報提供が要求されます。また、有害性が非常に懸念される高懸念物質については、認可、規制の対象となります。
規制遵守対応
印刷インキ工業連合会が制定した自主規制で、インキが食品包装材料に使用される場合、包装される食品の安全性や衛生性を保つために、安全性、衛生性を脅かす化学物質の使用を制限しています。
ただし、NL規制に基づいたインキであっても、インキが直接食品に触れる用途では、インキが剥落したり移行したりして食品を汚染することがあります。そこで当社を含め、各インキメーカーは容器包装の外側へ印刷したり、インキをフィルムでサンドイッチする構成等にして、印刷インキが直接食品に接触しないような容器包装にすることをお願いしています。